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VICを激しい雨が直撃 停電も発生

【VIC2日】   VIC州の広い範囲で大雨が降り続いたことで、メルボルンでは激しい雨に見舞われ、数千人が停電したほか、州内各地で洪水警報が発令されている。

1日にはオーストラリア南東部が荒れた天候に見舞われ、メルボルンでは激しい雨が降り、市内の一部で鉄砲水も発生した。雨の多くはSA州、VIC州、NSW州の一部で観測され、メルボルンCBDでは約40~50ミリの降雨量が記録された。

オーストラリア気象局のシニア気象予報士、デービッド・クロック氏は、「その結果、郊外のいたるところで水があふれ、小川では鉄砲水が発生したほか、橋の下にも大量の水がたまった」と説明した。

激しい雨は州内各地で停電も引き起こした。一晩で6,000以上の顧客が停電したが、その大半はすでに復旧している。しかし、2日午前10時30分の時点でも1,770件が停電したままで、VIC州西部で約1,100件、州北部で250件、メルボルン東部内側の地域で約420件に影響が出ている。1日午後のメルボルンでは、大雨によって道路も混乱し、街中では濡れないように走る住民の姿が見られた。

VIC州緊急サービス(SES)には、メルボルン都市圏から200件の救援要請が寄せられた。SESの広報担当者はニューズワイヤーに対し、そのうち70件が建物の被害に関するもので、倒木と洪水についてもそれぞれ50件以上の要請があったと説明した。「VICSESのボランティアは、洪水に関連した6件の救助活動にも出動したが、けが人は報告されていない」とした。

最も多くの出動要請があったのは、メルボルン南東部の内側に位置するマルバーンで、続いてポート・フィリップ、エッセンドン、ホワイトホース、フランクストンとなった。サウス・メルボルンでは、激しい洪水に見舞われた道路を車が走行する様子も撮影され、ヘッドライトが大量の水の中でかろうじて見えるほどだった。

VIC州SESは、「今後も雨が降り続く予報となっているため、住民は道路状況に合わせて運転し、決して洪水の中に入らないようにしてほしい」と呼びかけた。「洪水が発生した場合は、別の移動ルートを探し、泥やがれき、損傷した道路など、運転中の危険に注意してほしい。状況が危険な場合は、安全に停車できる高い場所で、木から離れた場所に車を止めるようにしてほしい」

雨は、すぐに収まる見込みではない。2日には寒冷前線と上空の低気圧がオーストラリア南東部を通過し、SA州南東部からVIC州、さらにNSW州南部の一部へと移動する見込みだ。特に金曜日から週末にかけて、VIC州北東部、ギップスランド、VIC州中央部では中程度から激しい雨が降ると予想されている。

クロック氏は、「メルボルンやVIC州の一部ではすでにかなりの雨が降っているが、これからさらに降る。4日午後までにVIC州東部の広い範囲で50~100ミリの雨が予想されている」と述べた。2日もメルボルンでは雨と厚い雲が空を覆い続け、午後から夜にかけてはにわか雨が降る可能性が非常に高い。雨によって、州全体の多くの地域で鉄砲水が発生する危険性も高まっている。

クロック氏は、「今後数日間、特にビクトリア州東部で洪水警報が発令される可能性がある」と説明した。

激しい気象システムが東へ移動するのに伴い、NSW州の一部でも洪水への警戒が続いている。3日の朝には雷雨と激しい雨が重なる可能性があり、雨は日曜日にかけて徐々に弱まる見込みだ。4日の朝はにわか雨が降る可能性があるものの、午後には晴れてくると予想されている。

ソース:news.com.au – Wild scenes as Victoria smashed by intense rain, flash flooding and power outages

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