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VIC警察、17歳から採用へ

【VIC5日】   VIC州警察は、応募者数が7年ぶりの高水準に達する一方、1300人の欠員を埋めるため17歳からの採用を開始した。

今回発表された新制度では、高校最終学年に在籍する17歳から応募できる。採用が決まった若者には、18歳になり仮運転免許を取得した時点で警察学校の研修枠を提供する通知が送られる。

VIC州警察の採用・配置担当スーパインテンデント、ポール・ベルトンチェロ氏は、高校卒業者向けの直接的な採用ルートがなかったため、多くの有望な人材を失っていたと説明した。「就職市場は競争が激しい」とベルトンチェロ氏は話した。「学校を訪問して話をすると、本当に多くの素晴らしい若者たちに出会う。しかし、高校卒業者向けの専用ルートがなかったため、その多くが別の職業へ流れてしまっていた。今回の変更によって、適切な姿勢と成熟度を持つ若者は17歳から応募を始められるようになる」

最新の全国雇用統計によると、失業率が上昇する一方で求人件数は減少している。求人件数は8月四半期に0.9%減少し、その前の四半期には2.2%減少した。一方、8月の失業率は0.2ポイント上昇して4.6%となった。VIC州警察では、2025年の会計年度に応募者数が7年ぶりの高水準に達したにもかかわらず、州全体で1340人の欠員がある。

警察官による抗議メッセージがパトカーに書かれるなど、長期化し大きな注目を集めた給与交渉は、2025年2月にようやく決着した。制服勤務の警察官には5%の昇給が4回連続で実施され、勤務前の準備や勤務後の報告・振り返りも有給勤務時間として扱われることになった。VIC州警察の職員数は、過去6年間で1万6442人から1万5564人に減少している。

これまでは、VIC州警察に応募するには18歳以上である必要があった。今回の変更により、17歳でも成人になる前に健康診断や面接を受けられるようになる。採用された若者は、25週間にわたる警察学校の研修もこれまでと同じように受ける。データによると、VIC州警察への応募者数は2025年の会計年度に7年ぶりの高水準となり、9007人が応募した。このうち4分の1は18歳から21歳だった。

州政府と警察幹部は、予備役や退職した警察官を再び現場に呼び戻す取り組みも進めている。週あたり2000シフト分に相当する人員を確保するキャンペーンを展開しており、12月までに200人、さらに来年には200人を確保することを目指している。先週発表された最新の犯罪統計によると、6月までの1年間で州全体の犯罪率は3.8%低下した。青少年犯罪は8.1%、重大・暴力犯罪は4%減少し、住宅への侵入犯罪とカージャックはそれぞれ27%、25%減少した。

一方で、犯罪件数全体は3年前と比べると13%高い水準にある。17歳からの採用制度における第1期募集の応募締め切りは10月25日となっている。

ソース:news.com.au – Victoria Police recruiting 17yos amid 1300 vacancies

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