【NSW22日】 シドニー・メトロの新たな10駅が来週開業し、西部の住宅地とCBDを結ぶ移動時間が大幅に短縮される見通しだ。
シドニー西部とCBDの間で乗客を運ぶ新たなメトロ10駅が来週開業する。運転士を必要としないシドニーの地下鉄ネットワーク拡張における大きな節目となる。
バンクスタウン、パンチボウル、ワイリー・パーク、ラクンバ、ベルモア、キャンプシー、カンタベリー、ハーストビル・パーク、ダルウィッチ・ヒル、マリックビルの各駅は、10月30日午前4時31分から営業を開始する。シドニー西部の各地域からCBDやシドニー北部へのアクセスが大幅に向上する。現在、鉄道やバスを乗り継いでバンクスタウンからセントラル駅まで1時間以上かかる利用者にとっては、移動時間が約半分になる見込みだ。バンクスタウン・メトロ駅からセントラル・メトロ駅までの所要時間は約28分となる。
NSW州のクリス・ミンズ首相は、新駅の開業について「シドニー南西部にとって非常に大きな瞬間」になると述べた。「この大規模な変革を進める間、辛抱強く待ってくれた何千人もの通勤者、家族、地元企業に感謝したい」とミンズ首相は語った。ジョン・グラハム交通相は、メトロの開業によってシドニー南西部の人々の移動方法が「一変」し、他地域から南西部へのアクセスも向上すると述べた。
NSW州交通局は、開業後数日間はネットワーク上で「初期の問題」が発生する可能性があるとしている。ただし、サポートが必要な利用者を支援するため、通常より多くのスタッフを配置するとしている。
南西部メトロの完成までの道のりは必ずしも順調ではなかった。2023年には事業費の大幅な膨張を受けて見直しが行われた。当初、2016年時点では約120億豪ドルと見積もられていた。現在、シドニー・メトロ・ウェスト事業の総事業費は約250億豪ドルと見積もられている。
ソース:news.com.au – Ten stations on Sydney’s Metro West line to open next week