【ACT23日】 オーストラリア人宇宙飛行士が、欧州宇宙機関(ESA)の今後のミッションに参加する可能性が浮上し、連邦政府がその実現に向けた大きな一歩を発表した。
オーストラリア人宇宙飛行士が、オーストラリアを直接代表して宇宙へ行く初の人物となる可能性が出てきた。オーストラリア人エンジニアで宇宙飛行士の資格を持ち、「オーストラリア・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれたキャサリン・ベネル・ペッグ氏は、オーストラリア宇宙庁の長官を務めている。
アルバニージー政権が民間からの資金支援を得て800万豪ドルを拠出する計画が実現し、欧州宇宙機関の次回ミッションのクルーに加わることができれば、ベネル・ペッグ氏は宇宙服にオーストラリア国旗を掲げて宇宙へ行く初の人物となる可能性がある。ベネル・ペッグ氏はドイツにあるESAの宇宙飛行士訓練センターで今後の宇宙ミッションに向けた訓練に参加し、最終的には宇宙へ向かうことを目指している。
ティム・エアーズ科学相は、ベネル・ペッグ氏の参加を支持する書簡をESAに送った。今回の計画について同相は、「宇宙服にオーストラリア国旗を掲げたオーストラリア人宇宙飛行士を宇宙へ送り出す」という、オーストラリアが長年抱いてきた目標の実現につながる可能性があると述べた。
「政府は民間部門、慈善家、そして州政府など他の行政レベルと幅広く協議し、宇宙飛行を支援するための資金調達を進めてきた。宇宙飛行には多額の費用が必要だ。600万豪ドルを超える現金に加え、現物による支援を約束してくださった慈善家の皆さま、そして州政府から示された支援について、感謝している。キャサリン・ベネル・ペッグ氏を将来の国際宇宙ステーション(ISS)ミッションに参加させるという招待をいただいたことを歓迎している。また、予算上のさまざまな制約に対応できる提案をESAに提示するため、同機関に書簡を送った」
ソース:news.com.au – Aussie astronaut Katherine Bennell-Pegg in running to join European space mission