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乳がん治療薬、ハーセプチンの使用拡大への動き

キャンベラ18日ーオーストラリアの医薬品局(TGA)は、ハーセプチン治療薬の効果が予想されるタイプの乳がんを患う女性で、手術を受け、化学療法による治療を終えた全ての女性に対し、ハーセプチンの使用を認可することを検討している。

同医薬品局は現在、進行性乳がん患者にのみハーセプチンの使用を認可している。オーストラリア薬品査定委員会がハーセプティンの使用を拡大する条件としては、ハーセプチンの使用結果を定期的に最新化することがあげられる。また、医薬品局(TGA)は、医師と患者に対するハーセプチンの危険性に関する警告を強化すべきだと勧告している。

同医薬品局は、同薬品の使用拡大について早急に決定する予定。

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