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鈴木恵美子さんインタビュー③「夫との共同運営」

夫との共同運営

JAMS記者:だんな様とのお話が出ましたが、妻と共同経営者と母の3足の草鞋を履くというのはかなりハードなのではないでしょうか?
 
鈴木:はい。夫は日本のホスピタリティ文化の象徴であるおしぼりを広めることで「人々を癒してあげたい」という夢を持っており、私もその夢を一緒に追うことを決意したのですが、運営がつらいときには口論もしました。
 
ある時、絶対に言ってはいけないような言葉を口にしてしまったんです。「私、あなたがおしぼり屋を始めてこんなに苦労すると知っていたら結婚しなかったかもしれない、、、。」って。2人とも結婚するまで大学教授と教育関係の仕事という安定した仕事をしていたので、全く初めての仕事にチャレンジする事にくじけそうになってしまったんです。そうしたら夫から「俺も自分がおしぼり屋をやるなんて思ってもみなかったよ、、、。」と言われてしまって。その時はなんだかもう、笑ってしまいましたね。「そうだよなぁ、、、。」って。(笑)それで笑い飛ばせてしまってからは、「そこまで言うならついていこう。この人もガッツがあるし、私もガッツがあるほうだから、2人でやれるところまでやってみよう!」と思うようになりました。

 

 

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