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アボット氏の送別騒ぎでテーブル破損か

【キャンベラ19日AAP】   先月、自由党の党首選で敗れたアボット前連邦首相のお別れパーティー後、議事堂内のテーブルが破損されたことがわかった。

19日に開かれた上院聴聞会で、アボット氏とスタッフらが議事堂の閣僚控室でパーティーを開いた翌日の9月15日、清掃作業員が閣僚事務所内で破損したテーブルのかけらを発見したと報告された。

議会サービス局のジョン・ライアン次官補によると、議事堂の家具担当者は調査を行わず、その後4日間、控室への入室も許されなかった。修理のためにテーブルを取りに入ることが許可されたあとも、ほかに損傷がないか調査は許されなかった。1988年に590ドルで購入されたイタリア製の大理石テーブルは半分に割れ目が入り、縁にも小さい割れ目があるとされる。

野党労働党のペニー・ウォング上院議員は、「テーブルの上に人が立つか踊ったことで破損した可能性がある」という内容の議会サービス局内で交換されたメールを読み上げ、「相当なパーティーだ」と述べた。

テーブルの破損過程に関する調査はなされていない。

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