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外国人不動産投資に増税 NSW 

【シドニー14日AAP】   6月21日からNSW州で外国人投資家が居住用不動産を購入する際、印紙税が4%引き上げられる。さらに2017年から、外国人投資家に対する土地税も0.75%引き上げられる。

同州のベレジクリャン財務相は、「引き上げによって、今後4年間で10億ドル以上の収入につながる」「外国人投資家からの公平な貢献であり、変更による影響はないだろう」と述べ、今後の税引き上げについては明言を避けた。同氏はまた、「供給が手ごろな住宅への答えだ」と話し、供給率を押し上げることが住宅価格の下落につながるとした。

外国人投資家による年間住宅購入数はおよそ6000件に上り、所有物件数は全体でおよそ2万戸とされる。VIC州も、7月から外国人不動産投資家に対する印紙税を7%に、土地税を1.5%にそれぞれ引き上げるとしている。

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