【キャンベラ14日AAP】　　　ドイツでのG20首脳会談から帰国したターンブル連邦首相は、トランプ米大統領を交えた会談について「非常に良かった」と感想を述べた。

ターンブル首相は14日、「トランプ大統領との協議は、非常に率直で非公式的なものだった」とセブン・ネットワーク局に話した。同大統領の盗聴防止用の機密情報隔離施設（SCIF）は、鉄製の掃除道具棚のような小さな部屋だったという。この中でコーマン予算相、トランプ大統領、フランスのマクロン大統領、英国のメイ首相と非公式的な会談を持ち、貿易などさまざまな点について討議したとされる。

ターンブル首相はまた、トランプ大統領と必ずしも合意に至らない可能性を認めつつ、「ビジネスマンである同大統領の対応は難しくない」と述べた。