【NSW28日】 早朝にシドニー湾へ漕ぎ出したカヤック客のグループが、予想をはるかに上回る光景に遭遇した。
コカトゥー・ツアーズのオーナー、ティム・グリフィス氏は28日朝、バーチグローブ沖で、日の出を眺めながらカヤックを楽しむツアーの参加者を案内していた。空に広がる美しい日の出を期待していた一行だったが、実際に目の前に現れたのは、期待を大きく上回る光景だった。日の出そのものが物足りないものだっただけに、思わぬ遭遇がそれを十分に補うこととなった。
「ふと上を見ると、突然、水面からいくつかのヒレが出ているのが見えた。すると、イルカの群れがいて、おそらく10頭ほどだった」とグリフィス氏は振り返った。「このツアーを始めてから約1年、そしてこの辺りでパドルをするようになって約5年になるが、これほど沖合まで、こんなにたくさんのイルカを見たことはなかった」
機転を利かせたグリフィス氏はすぐに携帯電話を取り出し、イルカたちが一行の前を泳ぎ、水面を躍るように進んでいく貴重な瞬間を撮影した。「これほど上流まで、あのような群れが来るのは非常に珍しいことだそうで、本当に特別な瞬間だった。ツアー参加者にとっても素晴らしい体験になった」とグリフィス氏は語った。
「日の出自体はそれほど印象的ではなかった。雲がかなり多く、色もあまり出ていなかった。でも、イルカたちがその分を十分に補ってくれた。本当に特別な光景だった」
イルカの群れは、シドニー・ハーバー・ブリッジの西側に位置するコカトゥー島付近からパラマタ川を上流に向かって泳いでいるところが目撃された。
ソース:news.com.au – ‘Extremely rare’: Kayakers stunned as rare pod of dolphins spotted in Sydney Harbour