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ペプチド関連の救急搬送が急増 NSW

【NSW20日】   「若返り」や「けがの修復」などをうたう、いわゆる「ウェルネス」製品の使用に関連した救急搬送が、NSW州で急増していることが明らかになった。

NSW州では、ペプチドの使用に関連する病気やけがで、1日平均2人以上が病院に搬送されていることが、最新の統計で明らかになった。NSW州の保健当局によると、ペプチド関連の救急外来への搬送が大幅に増加しており、15カ月間で1180件に上った。

この数字を受け、ライアン・パーク保健相は、承認されていないペプチド製品の使用について警告を発した。統計は2025年7月1日から2026年9月までの期間を対象としており、この間、ペプチド製品に関連する救急搬送は急激に増加した。

今年9月時点で、NSW州内の救急外来を受診したペプチド関連の患者数は月平均217人だった。2025年7月にはわずか5人だったことから、1年間余りで4240%という驚異的な増加となった。

パーク保健相は、「こうした未承認物質の使用には、実際の健康リスクが伴うことが分かっている。しかし、それによって医療システムへの負担が増えていることは特に憂慮すべきだ」と述べた。「製品が専門的に見えたり、説得力のあるパッケージに入っていたりしても、安全に使用できることを保証するものではない。処方を受けていないペプチドが長期的に及ぼす可能性のある害を十分に認識し、安全で科学的根拠に基づいた健康上のアドバイスを受けるため、かかりつけのGPに相談するよう、地域の皆さんに呼びかけたい」

NSW州保険当局によると、SNSなどを通じた積極的なウェルネス関連のマーケティングを背景に、未承認製品を利用する人が増えている。こうした製品は、減量やけがの修復、さらには若返りまでをうたっている。

BPC-157、GHK-Cu、TB-500、レタトルチド、CJC-1295など、現在容易に入手できる製品の多くは、オーストラリアの医薬品規制当局であるTherapeutic Goods Administration(TGA)の承認を受けていない。保健当局は、ペプチドを含む製品の使用を始める前には、必ず医療専門家に相談するよう呼びかけている。

NSW州の最高保健責任者、ケリー・チャント医師は、「専門的に見えるウェブサイト、ラベル、純度に関する表示、レビュー、インフルエンサーによる推薦は、製品の中身を保証するものではない」と警告した。「同じラベルが付いた製品でも、含まれている成分や濃度が異なる場合がある。広告で見かけた製品について、そのリスクやメリット、安全性の高い代替手段について、普段利用しているGPや資格を持つ医療従事者に相談することを勧める」

ソース:news.com.au – Health warning issued as peptide-related ED admissions surge in NSW

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