【NSW27日】 同じクジラの死骸がシドニーのビーチに3度目の漂着をし、サメが出現する恐れがあるとして、再び遊泳が禁止された。
今回、クジラの子どもの死骸が漂着したのは、月曜日、ボンダイとマラバーから約8km南の海岸だった。先週木曜日には、人気のビーチであるクージーとマラバーが閉鎖された。ルーライン・ベイの両ビーチの間にある岩場に、腐敗が進んだクジラの死骸が引っかかっていたためだ。このクジラの死骸はその数日前、シドニー北部のビーチから一度、海へ引き戻されていた。ヒレに残されたロープからも、そのことが確認できるという。先住民のレンジャー団体のガマイ・レンジャーズのマネージャー、ロバート・クーリー氏が明らかにした。
27日、ランドウィック・カウンシルの作業員が死骸を海から砂浜へ引き上げ、周囲をロープで囲うとともに、マラバー・ビーチを閉鎖した。前回漂着した場所では死骸のほぼ全体が残っていたが、今回マラバーに漂着したのはクジラの一部分だけだった。
ランドウィック・カウンシルの広報担当者は、同じクジラであることを確認した。「強い潮流によって、以前ルーライン・ベイにあった若いクジラの死骸がマラバー・ビーチまで移動し、今回、海岸に漂着した」と説明した。「カウンシルのライフガードがビーチを閉鎖し、一般の人々の安全を確保するため、周辺を封鎖している。カウンシルの職員が明日、10月27日の朝、死骸を撤去・処分する予定だ。マラバー・ビーチは追って通知があるまで閉鎖される」
死骸は砂浜へ引き上げられ、ロープで囲われたほか、「ビーチ閉鎖」の看板も設置された。先にルーライン・ベイの岩場に漂着したクジラについては、ガマイ・レンジャーズが、NSW州第一次産業省とともに、その後の対応について検討した。このクジラは地元ビジャガル族にとって文化的に重要なトーテム動物であり、地元のビーチに漂着した場合には、先住民コミュニティに伝わる特定の処分方法がある。
クーリー氏は先週、クジラの死骸はすでに腐敗が進んでおり、重機を近づけることもできなかったため、自然の流れに任せることが最善の対応だと話していた。
ソース:news.com.au – Whale carcass washes ashore for third time, another Sydney beach closed