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VIC州男性、ヨットでハワイを出航後に行方不明

 【メルボルン7日AAP】VIC州警察は、メルボルン東部の郊外にあるボックス・ヒル・サウス在住の二ール・スタンリー・カルトローさん(64)が2007年6月5日、12メートルの木製ヨットでハワイのホノルルを出航した後、行方が分からなくなっていると発表した。カルトローさんは航海経験がほとんどない。

 カルトローさんは娘のサラさん(31)にハワイから連絡し、ハワイ出航後、約2週間でフィジーのタヒチかサモアに到着する計画を話していた。

 VIC州警察は、米湾岸警備隊、国際刑事警察機構、豪連邦警察、豪海洋安全局と連絡を取りながら捜索を実施している。カルトローさんのヨットは救難信号などの安全装置が備え付けられているという。警察は、カルトローさんが行方不明になって以来、カルトローさんの銀行口座やメールが使用された形跡がないことを確認している。

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