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ブリスベン中心部でオリンピックのメダリストのパレード

 【ブリスベン19日AAP】19日にブリスベン中心部で北京オリンピックのメダリストを祝福するパレードが行われた。今週行われたメルボルンやシドニー、アデレードでのパレードには、金メダル3つを獲得した競泳のステファニー・ライス選手(20)は参加しなかったが、地元ブリスベンで行われたこのパレードにはライス選手も姿を現した。

 ブリスベン中心部には、パレードを見物しようと数千人が集まり、パレードは午後12時にクイーンストリート・モールからスタートした。北京オリンピックでは、オーストラリア人選手がメダルを合計46個獲得しており、そのうち36個はQLD州出身の選手によるものだった。

 ライス選手はオリンピックで大活躍して以来、脚光を浴びているが、本人はまだそれに慣れていっている最中だと語っている。金メダル1つと銅メダル2つを獲得した競泳のジェシカ・シッパー選手は、獲得した3つのメダルを首にかけているのは、まるでトレーニング中のような気分だと言い、「ちょっと首を痛めつつあるわ」と冗談をこぼした。すでに2012年ロンドンオリンピックを心待ちにしているという。100メートル・ハードル走の銀メダリスト、サリー・マクレラン選手は、自身の偉業を受け入れるには、あと2年はかかるだろうと語っている。

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