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人気留学先7ヶ国徹底比較!メリット・デメリット・費用を紹介

留学に行くにあたって一番大切なのは「国選び」。同じ英語圏であっても、場所が違えば学びも生活も大きく異なります。今回は人気留学先7か国をピックアップし、それぞれのメリットやデメリット、大まかな留学費用までを比較していきます!

オーストラリア

日本の約20倍という広大な面積を誇り、ヨーロッパ風の建築物も豊かな自然も楽しめるオーストラリアは、留学生にも人気の渡航先の一つです!

基本情報

正式名称:Commonwealth of Australia
留学主要都市:シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト
時差:+1時間~-1時間(サマータイム時除く)

オーストラリアは3つのタイムゾーンに分けられており、日本と比較して東部時間は+1時間、中部時間は+30分、西部時間は-1時間になっています。シドニーのあるニューサウスウェールズ州など一部の地域ではサマータイムが採用されているので、サマータイム時には時差も異なります。

物価の安さ:★★☆☆☆ 2.0
治安水準:★★★★★ 5.0
働きやすさ:★★★★★ 5.0
ビザの取得しやすさ:★★★★☆ 4.0

 

オーストラリア留学のメリット

1.現地で働くことができる!

ワーホリビザはもちろん、学生ビザであっても働ける国は珍しいですが、オーストラリアでは「学びながら働く」を実現することが可能です!国によっては働くために高い英語力を求められることもありますが、オーストラリアは比較的ハードルが低く、就労を通して英語力を磨くことができます。働きたい留学生にとってオーストラリアは最も最適な国です!

2.多文化・親日国家で暮らしやすい!

オーストラリアは移民と共に成長してきた多文化国家なので、様々なバックグラウンドを持つ人々を見かけます。また、留学生の受け入れにも積極的で、世界中から学生が集まっています。そのため、日本人・アジア人だから差別を受ける、学校が西洋系の人たちばかりで馴染めない、といった心配はありませんし、様々な価値観に触れて自分の視野を広げることができます!

更に、日本に関心・興味を持っている人が多い点も評価ポイント。日本語学習者の数はアジア諸国を除けばオーストラリアが1位で、日本への旅行・留学経験がある人も非常に多くいます。日本人にとって非常に暮らしやすい環境です。

3.学校の選択肢の幅が広い!

オーストラリアには数多くの学校があります。語学学校から専門学校、大学まで、留学生の目的に合わせて自分の留学スタイルを選ぶことができます。また、地域によって気候や環境も大きく異なるため、自分に合った条件の学校が見つけられるはずです!

 

オーストラリア留学のより詳しいメリットについてはオーストラリア留学のメリットとおすすめポイント【15選】の記事をご参照ください!

 

オーストラリア留学のデメリット

1.スタンダードなアメリカ英語とは異なる

オーストラリアで話されている英語には独特のアクセントや語彙があり、世界の標準であり一般的に日本の学校で教えられているアメリカ英語とは異なる点があるため、聞き取りづらいと感じる方もいるかもしれません。しかし、語学学校ではアメリカ英語を基礎に授業が行われているところもありますし、慣れれば聞き取れるようになってくるので特に心配しずぎる必要はありません。

オーストラリア英語についてもっと知りたい人はこちらの記事を参照してみてください!

2.物価や家賃が高い

留学する地域によっても異なるのですが、オーストラリアの物価は日本と比べて高めの傾向にあります。特にシドニーなどの都市部は家賃が高いので、出費を抑えたい人は都市部からは少し離れた地域を選びましょう。また、外食も高くついてしまうので、なるべく自炊をすることも大切です。パンやフルーツなど、物によっては日本よりも安くで買えるものもあります。

3.日本人が多い

オーストラリアは人気の留学先であるがゆえに、日本からの留学生も多く集まっています。学校によってはクラスの過半数が日本人で占めているところも。日本語が使える環境は安心感を与えてくれると同時に頼りすぎると英語力の向上に悪影響をもたらしてしまう可能性もあります。そういった状況を避けるために、日本人の少ない語学学校を選んだり、日本人同士でのシェアハウスは避けるたりするなど、自分自身での工夫も必要です。

 

オーストラリア 1ヶ月の留学費用の目安

ビザ代金(ETAS) 約1700円
語学学校授業料(4週間) 約12万円
ホームステイ(2食付き) 約12万円
生活費 約3万円
航空券(往復) 約8万円
合計 約35万円

 

オーストラリア留学について、詳しくはこちら

フィリピン

アジアに位置するフィリピンですが、実は英語が広く話されていることをご存じですか?留学費用を抑えて英語を学べる国として人気急上昇中です!!

基本情報

正式名称:Republic of the Philippines
留学主要都市:セブ、バギオ、クラーク
時差:-1時間

物価の安さ:★★★★★ 5.0
治安水準:★★☆☆☆ 2.0
働きやすさ:★☆☆☆☆ 1.0
ビザの取得しやすさ:★★★★★ 5.0

 

フィリピン留学のメリット

1. 価格が安い

「海外留学には興味があるけど、金銭面が心配」という方、是非諦めずにフィリピン留学を検討してみて下さい!フィリピンでは英語は公用語の一つに設定されており、多くの国民が流暢に英語を話すという環境でありながら、他の英語圏の国と比べて留学費用が抑えられ、アメリカ留学の二分の一ほどの費用で済むともいわれています。

2. 学校のサポートが充実している

フィリピンの語学学校は寮完備・三食付き、さらに服の洗濯等のサービス付きという充実した生活環境が保証されています。せっかくの留学生活、可能な限り勉強に集中したいですよね。フィリピンの語学学校の寮では自炊や洗濯等の家事も気にせずに生活することができます!

3. マンツーマンレッスンが主流

フィリピンの語学学校はマンツーマン形式の授業が多く、ご自身のレベルにあった英語教育を受けることができます。また、マンツーマンであれば分からないことがあってもすぐに先生に質問することができるので、「大人数の中で質問できるか、授業についていけるか不安」という方にも安心していただける学習環境が整っています!

 

フィリピン留学のデメリット

1. 治安が良くない

フィリピンの治安は決して良いとは言えない状況で、地域によっては外務省から渡航中止勧告が出されています。留学先として人気のセブ島などは比較的安心な地域ですが、貴重品の管理や身の安全の確保は怠らないようにしてください。

2. 日本人が多い

フィリピンは日本人に人気の留学先です。学校が用意している寮は1人部屋タイプからシェアタイプまで様々なのですが、学校によってはシェアタイプの寮を選んでもルームメイトが日本人ばかりということも。他の国の人と交流したい人は日本人の割合の少ない学校を選ぶことをおすすめします。

3. 自由時間が少ない

フィリピンの語学学校は門限が決められていることが多く、厳しい所では平日の外出が禁止されている学校もあります。フィリピンの語学学校では英語が学べる環境が徹底して作られています。

 

1ヶ月の留学費用の目安

ビザ代金(ETAS) 約1万円
語学学校費用(4週間) 約14万円
滞在先+食事(3食付き) 0円(留学費用に含む)
お小遣い 約2万円
航空券(往復) 約5万円
合計 約22万円

 

フィリピン留学について、詳しくはこちら

ニュージーランド

南半球に位置する島国・ニュージーランドが誇る自然は多くの日本の留学生を魅了しています!

基本情報

正式名称:New Zealand
留学主要都市:オークランド、クライストチャーチ、ウェリントン
時差:+3時間(サマータイム時除く)

ニュージーランドでは9月末から4月初旬までサマータイムが設定されています。

物価の安さ:★★☆☆☆ 2.0
治安水準:★★★★★ 5.0
働きやすさ:★★★★☆ 4.0
ビザの取得しやすさ:★★★★☆ 4.0

 

ニュージーランド留学のメリット

1.自然豊かな環境で学べる!

ニュージーランドは「地球の箱庭」とも呼ばれるほどの大自然に恵まれています。ニュージーランドの澄んだ空気の中での留学は勉強もはかどりますし、休みの期間に国内の自然を堪能するのもいい経験になること間違いなしです!

2.教育水準が高い!

ニュージーランドの教育水準は先進国の中でも常に高い評価を得ています。また、ニュージーランドの学校ではアクティブラーニング型の教育システムが採用されており、より実践的な知識や能力を手に入れることができます!

3.金銭面の負担が比較的少ない!

他の英語圏の国と比較して学校の授業料や物価が安く、お財布に優しく留学できるのもニュージーランド留学のポイントです。自然豊かで治安もよい環境なのに留学費用を抑えて留学できるので、ニュージーランド留学は年々人気になっています。

 

ニュージーランド留学のデメリット

1.利便性に欠ける地域もある

オークランドやクライストチャーチなど一部都市はありますが、都市部を少し離れれば自然豊かな田舎町が広がります。交通機関も時刻通りに来ないことも多々あります。便利で賑やかな街での留学生活に憧れる方には不向きかもしれません。

2.話すスピードが速い

ニュージーランドの英語は他の国よりも早口であると言われています。また、聞きなれたアメリカ英語と異なるアクセントや語彙もあるので、初めのうちは聞き取りに苦戦するかもしれません。ニュージーランドの英語に慣れればリスニング力が格段に上がること間違いなし??

3.気候の変動が激しい

日本と同じように四季が感じられるニュージーランドですが、地域や季節によっては天候が安定せず気温差が激しかったり雨の日が続いたりすることもあります。ちなみに、ニュージーランドは南半球に位置するため季節は日本と逆です。留学に行くときの持ち物には気を付けましょう!

 

1ヶ月の留学費用の目安

ビザ代金(ETAS) 0円
語学学校授業料(4週間) 約11万円
ホームステイ(2食付き) 約9万円
生活費 約3万円
航空券(往復) 約10万円
合計 約33万円

 

マルタ留学

マルタは知名度こそ他の国よりも低いものの、リーズナブルな留学先として近年注目を集めています!

基本情報

正式名称:Republic of Malta
留学主要都市:バレッタ、セントジュリアン、スリーマ
時差:-7時間

物価の安さ:★★☆☆ 3.0
治安水準:★★★★☆ 4.0
働きやすさ:★★☆☆☆ 2.0
ビザの取得しやすさ:★★★★☆ 4.0

 

マルタ留学のメリット

1.費用が抑えられる

ヨーロッパ圏への留学は高いというイメージを持たれる方が多いかと思いますが、マルタではヨーロッパの歴史的な雰囲気を味わいながら比較的リーズナブルな価格で留学を実現することが可能です!

2.多国籍な環境

マルタは現在人気急上昇中の留学先で、特にヨーロッパ各地からの留学生が高い割合を占めています。マルタ留学では様々な国籍の友達ができること間違いなしです!

3.ヨーロッパ旅行が楽しめる!

マルタは地中海に浮かぶ小さな島国ですが、ヨーロッパへの国々へのアクセスはとても良く、お手頃なお値段で国外に旅行に行くことができます!また、イタリアやフランスなどが属するシェンゲン協定のエリアであれば入国審査なしで気軽に観光が楽しめます!

マルタ留学のデメリット

1.日本からのアクセスが不便

日本からマルタへの直行便はありません。そのため、イスタンブールなどで乗り換える必要があります。渡航時間も19時間から場合によっては24時間を超えてしまうので、移動だけでも疲れてしまいます。

2.国の規模が小さい

マルタは国土面積が東京23区の約半分の大きさの非常に小さな国です。そのため、マルタ国内の主要観光地はすぐに周りきってしまえそうです。長期の滞在で周りの環境からの刺激が得たい場合は周辺の国に出かけてみるとよいでしょう。

3.ネイティブスピーカーが少ない

マルタはヨーロッパからの留学生がとても多く、また現地の人であっても英語ではなくマルタ語を第一言語とする人も多いため、環境によっては英語のネイティブスピーカーと出会える確率は他の国と比較して低くなってしまうかもしれません。

 

1ヶ月の留学費用の目安

ビザ代金(ETAS) 0円
語学学校授業料(4週間) 約13万円
ホームステイ(2食付き) 約14万円
生活費 約4万円
航空券(往復) 約12万円
合計 約43万円

 

アメリカ

世界の中心国であるアメリカは日本人留学生にも人気ナンバーワンの留学先です!

基本情報

正式名称:The United States of America
留学主要都市:ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、ボストン

時差:-13時間~-19時間(サマータイム除く)

アメリカでは6つのタイムゾーンが設定されています。アリゾナ州とハワイ州を除くアメリカ各州では3月初旬から11月初旬までサマータイムが適応されます。

物価の安さ: ★☆☆☆☆ 1.0
治安水準:★★★☆☆ 3.0
働きやすさ:★★☆☆☆ 2.0
ビザの取得しやすさ:★☆☆☆☆ 1.0

 

アメリカ留学のメリット

1.世界標準であるアメリカンイングリッシュが学べる!

経済面でも文化面でも世界の中心であるアメリカの英語は、映画やドラマ、学校でも聞きなれているという人も多いのではないでしょうか。英語圏の国でも地域によってアクセントや発音の違いがあり聞き取りにくいこともあるのですが、特にアメリカの中心地域で話されている英語は癖が少ないので、英語の聞き取りに自信がないという人でもアメリカ留学なら安心です!

2.ビジネス大国でキャリアを意識した留学ができる!

アメリカは世界最大のビジネス大国です。語学学校はもちろん、専門学校も幅広い分野から選ぶことができ、日本帰国後の進路も視野に入れた教育を受けることができます!

3.世界のエンターテイメントの中心地で生活できる!

アメリカは音楽、映画、ダンスなどのエンターテイメント産業の中心です。英語の勉強だけでなく世界最先端の文化を楽しめる点もアメリカ留学の醍醐味です。また、多民族が暮らす国家なので、いろんな文化に触れながら国際的な視野を身につけることができます!

 

アメリカ留学のデメリット

1.治安が悪い地域もある

アメリカでは銃の所持が許されており、度々凶悪な殺人事件等も耳にする方も多いと思います。銃の規制は州によって異なりますが、カリフォルニア州、ニューヨーク州などは比較的厳しい銃規制がされています。ご自身の希望する地域の治安状況は渡航前に調べていくことをお勧めします!

2.学生ビザの取得が大変

学生ビザ取得の手続きが他の英語圏の国よりも大変です。国によってはオンライン上の審査のみでビザを取得できるのですが、アメリカの学生ビザを取得するには大使館や領事館に出向いて面接試験を受ける必要があります。書類の記入や面接はもちろん全て英語なので大変に感じる方もいるかと思いますが、このような手続きも留学経験の一部になるので、抜け落ちのないよう最新情報を確認してください!

3.就労が許可されていない

アメリカの学生ビザ所持者は留学期間中アルバイト等の就労が認められていないため、留学前に必要な資金は全て用意する必要があります。学生ビザでアルバイトをすることは違法行為であり、見つかれば強制送還などの措置を取られる場合もあります。学内の売店やチューターなどのアルバイトであれば認められているケースはあります。

 

1ヶ月の留学費用の目安

ビザ代金(ETAS)  18,400円
語学学校授業料(4週間) 約10万円
ホームステイ(2食付き) 約17万円
生活費 約6万円
航空券(往復) 約10万円
合計 約46万円

 

カナダ

北アメリカ大陸に位置し、世界で二番目に広い面積を誇るカナダ。豊かな自然にも恵まれた魅力的な留学先です。

基本情報

正式名称:Canada
留学主要都市:バンクーバー、トロント、ビクトリア、オタワ
時差:-11.5時間~-16時間(サマータイム除く)

カナダでは6つのタイムゾーンが設定されています。

物価の安さ:★☆☆☆ 2.0
治安水準:★★★★★ 5.0
働きやすさ:★★★★☆ 4.0
ビザの取得しやすさ:★★★☆☆ 3.0

 

カナダ留学のメリット

1.語学学習に適した環境!

カナダで話されている英語は方言や訛りがなく聞き取りやすいと言われており、英語学習初級者の方には特に優しい環境であると言えます。また、ケベック州などフランス語が公用語とされている地域もあるので、英語だけでなくフランス語にも興味がある!という人にとってはカナダ留学は一石二鳥です。

2.他民族・多文化で留学生にも優しい環境!

カナダは世界で初めて正式に多文化政策を導入した国で、約5人に1人がカナダ以外の国で生まれた移民です。また、歴史的に移民を受け入れてきた現地のカナダ人も非常にフレンドリーな国民性なので、留学生に優しい環境であると言えます!

3.教育水準が高い!

カナダの教育水準は高く、OECDが行う学力調査の中でも常に上位にランクインしています。それゆえ学校の先生たちも高い教育水準の中で学んできているので、質の高い授業を受けることができます。

 

カナダ留学のデメリット

1.日本人が多い

留学人気都市の学校は日本人生徒の割合が高く、学外でも日本語が通じるお店が多くあります。慣れない異国の地で困ったときに日本人が多い環境は安心できますが、日頃からそういった環境に頼りすぎてしまうとせっかくの留学の機会を最大限に活かすことができないので、時には自分に厳しくなることも大切です。

2.気候が不安定

カナダの面積はロシアに次ぐ世界2番目の広さなので地域によっても気候は異なります。カナダは1年を通して比較的過ごしやすい気候であると言われていますが、冬には氷点下の気温が続いたり、長い雨季が続いたりする地域もあります。留学に行く前にはその都市の気候をチェックして、気候に合った洋服を用意するようにしてください!

3.日本からの移動距離が長く、時差が大きい

カナダは広いため国内で6つのタイムゾーンが設定されているのですが、日本との時差は11.5時間から16時間と非常に大きいので、日本の家族や友達と連絡を取るのに気を遣ってしまいます。また、移動距離も長いため、現地時間に順応するまでは移動の疲労と時差ボケのせいで思うように活動できない可能性もあります。

 

1ヶ月の留学費用の目安

ビザ代金(ETAS)  6,670円
語学学校授業料(4週間)  約12万円
ホームステイ(2食付き)  約12万円
生活費  約4万円
航空券(往復)  約12万円
合計  約40万円

 

イギリス

英語の発祥地であり、伝統や歴史を重んじながらも芸術や音楽の分野で世界をリードするイギリスではヨーロッパスタイルの生活を味わえること間違いなし!

基本情報

正式名称:United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
留学主要都市:ロンドン、ケンブリッジ、オックスフォード、マンチェスター
時差:-8時間

物価の安さ:★☆☆☆☆ 1.0
治安水準:★★★★☆ 4.0
働きやすさ:★★☆☆☆ 2.0
ビザの取得しやすさ:★★☆☆☆ 2.0

 

イギリス留学のメリット

1.日本人が少ない環境で学べる!

イギリスは他の英語圏の国と比べると日本人留学生の割合が低いです。日本人の多い環境では日本人同士のコミュニティができていて日本語を使ってしまう場面も出てきてしまうことも。そういった面では日本人が少ない環境で英語を学べるのは魅力的です!

2.旅行が楽しめる!

イギリスはヨーロッパ圏に属しており、大陸とも鉄道を通して繋がっているため休暇中などにヨーロッパ諸国への旅行を楽しむことができます!もちろんイギリス国内にもビッグ・ベンやロンドン塔など有名な観光スポットが多数。旅好きの人にとってはたまらない環境です!

3.ブリティッシュイングリッシュが学べる

日本でよく耳にするのはアメリカ英語ですが、実は英語を公用語としている国の多くではブリティッシュイングリッシュが話されています。イギリス式の英語はアメリカ英語よりも上品でかっこいい響きであると感じる人も多いです。英語発祥の地イギリスで本場のブリティッシュイングリッシュを学んでみてはいかがですか?

 

イギリス留学のデメリット

1.日本からの距離が遠く、時差が大きい

他の英語圏と比較して日本からの距離が遠いため、直行便であっても12時間以上かかってしまいます。直行便の数も多く用意されていないため、乗り換え等でもっと時間がかかることになります。また、航空チケットの値段も高いです。そのため、留学期間中に一時帰国を考えている場合は、体力的にも金銭的にも大きな負担になってしまいます。

2.食文化があまり発達していない

「イギリス料理」と言われてパッと思い浮かぶ方はどれくらいいるでしょうか。食事は留学中の活力となりますが、イギリス留学では現地の料理を楽しむということはあまりないかもしれません。ただし、多文化が集まる国なので、日本食も含めた他の国の食文化も楽しめます!

3.物価が高く、かつ働きにくい

イギリスは他の英語圏の人気留学渡航先と比較して物価が高く、生活費が負担になります。さらに留学生は高い英語力がなければなかなか雇ってもらえず、働けたとしてもオーストラリアやカナダほど賃金が高くありません。そのため、日本で十分な資金を用意しておかないとイギリス、特にロンドンなどの都市部で生活することは難しいです。

 

1ヶ月の留学費用の目安

ビザ代金(ETAS)  0円
語学学校授業料(4週間)  約20万円
ホームステイ(2食付き)  約13万円
生活費  約6万円
航空券(往復)  約12万円
合計  約42万円

最後に

気になる国は見つかりましたか?国や地域によって特徴は大きく異なりますし、価格を重視するのか、環境を重視するのかによって選択肢の幅も大きく違ってきます。

Morrow Worldでは国選びから学校選定や留学サポートまでを無料で行っております。留学に関するご質問、ご相談がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

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