麻薬犯罪で国会議員の息子に実刑
【シドニー１０日ＡＡＰ】 グリーン党所属でＮＳＷ州選出のリー・ライアノン議員の息子が１０日、大麻犯罪でで実刑判決を受けた。
ロリー・オゴーマン被告（３２）は、大麻を供給した罪で２０カ月間の断続的拘留（非釈放期間１２カ月）と、犯罪収益を取り扱った罪で１３カ月間の断続的拘留（非仮釈放期間１０カ月）の判決を言い渡された。
被告の母親であるライアノン議員は１０日、シドニーのダウニングセンター地方法廷で行われた裁判を傍聴し、判決後に待ち受けていた記者団からの質問に対してはノーコメントを貫いた。オゴーマン被告はシルバーウォーター矯正施設で、１週間のうち２日間拘留される。
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