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ガン患者多数 消防訓練施設に原因?

【メルボルン21日AAP】  VIC州フィスクビルにある地域消防局(CFA)の訓練施設について、職員らが高い確率でガンなどで死亡しているという指摘に対し、施設での勤務と病気に何らかの関連性があるとする調査結果をモナシュ大学が発表した。

1971年から1999年の間に同施設で勤務した経験のある606人を対象とした調査では、脳腫瘍、皮膚ガン、精巣腫瘍患者の割合が通常より高い数値となっており、これまでに16人がガンで死亡、53人が闘病中とされる。

ダニエル・アンドリュース州首相は「関連性は明らか」として、議会での審問にこの調査結果も含めるよう求めた。自らもガンを患いながら施設とガンの関連性を訴え昨年亡くなったブライアン・ポッターさんの妻は「関係者は一日も早く過ちを認めて欲しい」と訴えた。

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