【ACT24日】 オーストラリア人は、応援するチームだけでなく、フッティーの決勝戦を観戦する際に手にするスナックについても、同じくらい熱いこだわりを持っているようだ。
オーストラリアのスポーツには、NSW州対QLD州、AFL対NRL、そして「ザ・アッシズ」など、数多くのライバル関係が存在する。しかし、フィールドの外にも同じくらい熱い論争を巻き起こすライバル関係がある。それが、オーストラリアで最も人気のあるフッティー観戦フードをめぐる争いだ。
今回、調査によってこの「オーストラリアの大論争」に決着がついた。明確な勝者が決まった一方で、州によって、また異なる競技のファンによって意見が大きく分かれる結果となった。コールズは、今季の決勝シリーズで観戦時に食べるスナックとして、ミートパイがオーストラリア人の人気ナンバーワンだとするデータを発表した。
6500人以上のオーストラリア人を対象にした調査では、回答者の約半数にあたる45%が、フッティー観戦時に選ぶ定番スナックとしてミートパイを挙げた。2位はホットチップスで12%、続いてピザが10%だった。意外にも、ソーセージシズル(ホットドッグ)を試合当日の定番メニューとして挙げた人は、わずか6%だった。
ミートパイが圧倒的な人気を集めた一方、コールズは自宅でフッティーを観戦する際に何を食べるのかについても調査した。ここでもミートパイが1位となったものの、結果はかなり拮抗していた。ミートパイ/パーティーパイが30%でトップとなったが、そのすぐ後にピザが28%、チップス&ディップが27%と続いた。その理由を尋ねたところ、77%が「手早く簡単に準備できるから」と回答し、74%は「グループ全員が楽しめる食べ物を選ぶことが重要」と答えた。
オーストラリアのスポーツをめぐるさまざまな論争と同様、好きな競技や州によっても意見は大きく異なった。好きなフットボール競技としてAFLを選んだ人のうち、51%がミートパイを「フッティーの究極の象徴」と考えていた。一方、同じ意見を持つNRLファンは37%にとどまり、両者には大きな差が見られた。NRLファンでは16%がピザを象徴的なフッティー観戦フードとして挙げたのに対し、AFLファンではわずか6%だった。
好きな競技だけでなく、地域によっても違いが見られた。VIC州とTAS州は、国内でもミートパイ人気が圧倒的に高い地域で、55%以上がミートパイを究極のフッティー・フードに選んだ。これに対し、NSW州とACTでは36%、QLD州では38%だった。
この論争について意見を求められたコールズの自社ブランド部門ゼネラルマネージャー、デブ・ギャルは次のように述べた。
「フッティーには、オーストラリア人が大切にしている伝統が数多くあるが、昔ながらのミートパイは今もなかなか敵わない存在のようだ。およそ半数のお客様が、ミートパイを試合を最も象徴する食べ物として選んだ。全体として、ファンが求めているのは、手早く準備でき、誰もが楽しめる食べ物だ。キッチンで過ごす時間を減らし、その分、試合観戦を楽しみたいということなのだろう」
今後数週間にわたってフッティーの決勝戦が続き、大量のミートパイが消費されると予想される中、オーストラリアで愛される定番調味料の売り上げも急増するとみられている。トマトソースの売り上げは、8月と比べて9月には25%増加するという。
ソース:news.com.au – ‘Clear winner’: Aussie footy food debate finally settled