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今春は深刻な熱波の恐れ、夏のような暑さに

【ACT26日】   オーストラリアはまもなく最も危険な気象シーズンに入る。専門家は、今年は例年以上の厳しい暑さになる可能性があると警告している。

オーストラリアでは、深刻な気象現象が発生しやすい時期を迎えようとしており、専門家は全国的に平年を上回る気温になると警告している。オーストラリアでは10月から4月にかけて、山火事や熱波、雷雨、洪水、熱帯サイクロンが発生する可能性が高まる。

今年は、国家緊急事態管理庁(NEMA)が、強いエルニーニョ現象が「明確に確立されている」と警告しており、南半球をさらに暖める状態が続き、晩春から夏にかけてピークを迎えると予想されている。

エルニーニョ現象は、太平洋の海面水温が平年より高くなることで発生する。これによりオーストラリアの気温が上昇し、多くの地域で降雨量が減少するため、干ばつや山火事のリスクが高まる。NEMAによると、オーストラリア東部と南部では平年を下回る降雨量が予想される一方、西部と北部の一部では平年を上回る降雨量が見込まれている。

オーストラリア気象局の気象予報士、ケイトリン・ミニー氏は、予報から全国的に最高気温と最低気温が平年を上回る可能性が高いことが示されていると述べた。

「注目しているのは、最高気温と最低気温が異常に高くなる可能性だ。これは、過去の気温の範囲で最も暖かい20%に入る気温を指す。10月から12月にかけての最低気温については、オーストラリアのほぼ全域で異常に暖かいカテゴリーに入る可能性が非常に高い」

気象局の長期予報でも、オーストラリア全域で異常な高温となる可能性が高まっており、世界的な温暖化傾向を反映している。しかし専門家は、極端な暑さがより長く続き、より深刻になり、年間を通して発生する期間も長くなる可能性があると警告している。

「気候学的に見ると、北部オーストラリアの大部分では、これから一年で最も暑い時期に入る」とミニー氏は述べた。「2024年8月には、オーストラリア北部と中部の一部で気温が30度台後半から40度台前半まで上昇した。北部の広い地域では山火事が続いており、南部の一部でも新たに暖かい春の日が記録されるなど、こうした状況が続いていることが分かる」

ミニー氏によると、10月のシドニーでは24.4度、メルボルンでは23.3度を超えると、異常に暖かい気温とみなされるという。ミニー氏は、南東部では12月までは寒冷前線が通過するのが一般的で、今年もその可能性はあるものの、30度を超える夏のような暑さも予想されると述べた。

今年初めには、オーストラリア・ニュージーランド国家消防・緊急サービス評議会(AFAC)が、春の期間中、NSW州北部および南東部、QLD州南東部、TAS州北東部、WA州、SA州、VIC州の一部、さらにノーザンテリトリーの広い地域で山火事のリスクが高まっていると警告した。

消防の専門家と、オーストラリア気象局の気候予測および火災気象の専門家が、オーストラリアのどの地域で山火事のリスクが最も高まっているのかを分析した。AFACによると、TAS州とVIC州の一部では平年を下回る降雨量が、WA州の一部では燃えやすい植物などの可燃物が平年より多く、土壌が乾燥していることが、火災リスクを高めている。

ソース:news.com.au – Severe heatwaves predicted as summer-like temperatures heat up parts of Australia this spring

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