【NSW28日】 NSW州警察はわずか36時間で4400人以上を対象に武器の検査を実施し、100点を超える武器を発見。150人が合わせて360件の罪で訴追される見通しとなっている。
今回の取り締まりでは、州内で4436人を金属探知機などを使って検査し、150人に対して合わせて360件の容疑がかけられている。マイケル・カントレル刑事代理警視は、「オペレーション・フォイルが成功したことは、積極的な警察活動によってナイフ犯罪を減らし、地域社会をより強く安全なものにできることを示している」と述べた。「警察は今後も、公共の場所で所持が禁止されている武器を持ち歩くことを選択した人を逮捕し、裁判所に送って、その結果に直面させていく」
今回の取り締まりは24日の午後から26日の早朝まで、州全域で約500人の警察官が参加して実施された。主な事例としては、タムワースのショッピングセンターで36歳の男性が所有するバッグから警察が斧を発見したとされるケースや、パラマタ駅で30センチのハンティングナイフ2本を所持していたとして10代の人物が逮捕されたケースがある。トゥイード・ヘッズでは27歳の女性がトレンチナイフを所持していたとして逮捕された。また、ライカートでは42歳の男性がナイフを所持しているところを一般の人に目撃されたとされ、逮捕後、ニュータウン警察署で警察官1人が暴行を受けた。
NSW州警察が公開した映像には、警察官がシドニーの鉄道駅を巡回し、人を呼び止めて金属探知機を使った検査を行う様子が映っている。映像では、警察がキッチンナイフのほか、装飾的な鞘に収められた全長約25センチの特徴的なデザインの刃物を押収する様子も確認できる。
ヤスミン・ケイトリー警察相は、武器を所持している人は逮捕され、罪に問われる可能性があると述べた。「玄関を出る際にナイフやその他の危険な武器を持ち歩くことに、正当な理由はない。自分自身だけでなく、周囲にいるすべての人を危険にさらすことになる」と同相は述べた。「武器を持っていても自分の身を守ることにはならない。むしろ、自分自身をより危険な存在にするだけだ」
36時間にわたる今回の取り締まりでは、3295件の路上での呼気検査も実施されたほか、約500件の保釈条件の確認も行われた。全体では、検査を受けた4436人からナイフ85本、銃器4丁、その他の武器19点が押収され、合計108点となった。
ソース:news.com.au – ‘No good reason’: Police seize 108 weapons in NSW knife crackdown