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タイミングが悪かった 「誤解」が原因 病院の外で女性が死亡

ブリスベーン11日ーアボリジニ市議会議長は11日、QLD州南東部の病院で、病院に運ばれた女性が、誤解が原因で病院の外で死亡したと発表した。

胸痛を訴えた女性は8日夜、友人の男性によって、ブリスベーン北西部にあるCherbourg Hospital(チャーバーグ病院)に車で運ばれた。しかし、女性を病院まで運んだ男性は、病院に入ることを拒否され、警察が現場に到着したときには、女性は車の中で既に死亡していた。

チャーバーグ市議会議長、Ken Bone(ケン・ボーン)氏は、病院の看護婦は、病院のドアを叩いている男性が、病院内にいる家庭内暴力の被害を受けた女性のパートナーと勘違いした結果、外に置き去りにされた女性が死亡したとした。

「病院の中には家庭内暴力の被害者の若い女性がおり、その女性はドアを叩いているのは自分のボーイフレンドだと思い込み、看護婦に対し「ドアを開けないで、私のボーイフレンドだわ」と話した」とボーン氏は語った。

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