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ガソリン価格、再び上昇の兆し

 【メルボルン19日AAP】メルボルンで19日、少なくとも1リットル当たり10セントのガソリン価格上昇が記録された。石油価格専門家らは、さらなるガソリン価格の上昇を予測している。

 RACVのデイビッド・カミング氏によれば、19日に、アジア市場で、原油価格が1バレル当たり82米ドルに達したことにより、近い将来に、国内で1リットル当たり8セントにおよぶガソリン価格の上昇が予測されるという。

 メルボルンの大部分のガソリンステーションでは、この2週間にガソリン価格の大幅な割引が行われ、卸売り価格よりも低い価格でのガソリン販売が行われてきた。19日の価格上昇は、最高で1リットル当たり14セントが記録され、19日夜のメルボルンでのガソリン価格は129ドル9セント~133ドル9セントとなっている。

 カミング氏によれば、今週の金曜日に、卸売り価格が1リットル当たり2~3セント上昇し、その後もさらなる上昇が予測されるという。

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