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アフガン駐屯の豪兵士、路上爆弾に襲われ死亡

 【キャンベラ9日AAP】アフガニスタンのウルズガン地方で8日午後3時(豪東部標準時)ごろ、オーストラリア兵士が乗った車を路上爆弾が襲い、乗車していたシグナラー・シーン・マッカーシーさんが死亡した。

 豪国防空軍のマーシャル・アンガス・ヒューストン司令官によると、死亡したマッカーシーさんの他にも、2人の豪兵士と連合軍兵士1人が爆発に巻き込まれ重傷を負った。

 死亡したマッカーシーさんはニュージーランド生まれでオーストラリア空軍には2001年に入隊。昨年、特殊空挺連隊へ異動された。今回のアフガニスタンへの派遣は2度目であった。「シグナラー・マッカーシー君は経験豊かでプロ意識が高く、実力を持った兵士であった」とヒューストン司令官。

 アフガニスタンで死亡したオーストラリア兵士の数は2002年以降、これで6人目。約40人のオーストラリア人兵士が現地で負傷している。

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