【NT15日】 アンソニー・アルバニージー首相は、毎年参加すると約束していた国内最大の先住民文化イベント「ガルマ・フェスティバル」を今年は欠席すると認めた。
アルバニージー首相は2022年の就任以降、また2019年に労働党党首となって以来、毎年このフェスティバルに参加してきた。昨年は会場で「首相である限り毎年必ずここに来る」と明言していたが、その約束を今回破る形となる。首相はラジオで「今年は1日も休みがなかった」と説明し、フェスティバル期間中は休暇を取る予定だと述べた。一方で同時期にNT準州の別の遠隔地域を訪れる予定だとも語った。
ガルマ・フェスティバルは毎年8月、ノーザンテリトリー北東部アーネムランドの聖地グルクラで開催される4日間のイベントだ。オーストラリア各地から先住民コミュニティが集まり、伝統文化の継承や交流が行われる。またこの場は、先住民のリーダーたちが政治家に直接意見を伝える重要な機会でもある。アルバニージーは2022年、この場で「ボイス(先住民の声)」国民投票キャンペーンを打ち出し、その後も演説を行ってきた。
国民投票が否決された後は、先住民コミュニティが直面する課題への対応が議論の中心となっている。今回の欠席は、象徴的な約束を覆す判断として注目されている。
ソース:news.com.au – PM to miss Garma because of leave date clash