【NSW14日】 大手航空会社のレックス航空が、燃料費の高騰と利用客の低迷を理由に、地方都市からシドニーへの2路線を一時運休することを明らかにした。
ポート・マッコーリー発とオレンジ発のシドニー便は、10月25日から一時運休となる。運航再開の時期は現時点では決まっていない。同社は、中東で続く紛争の影響による航空燃料価格の高止まりに加え、乗客需要が十分でなく、両路線の運航を商業的に維持することが難しくなったと説明している。
レックス航空の広報担当者は、「中東で続く紛争によって航空燃料価格が高止まりしていることに加え、需要も不足しているため、現時点ではこれらの路線を商業的に維持することはできない」と述べた。「今回の決定は、レックス航空の運航スケジュールを最適化する一環だ。中東情勢は世界中のすべての航空会社に影響を与えている。なお、両都市への航空便は、引き続き別の航空会社によって運航されている」
ナショナルズのアリソン・ペンフォールド議員は、地方の航空サービスがまたひとつ失われることは「非常に残念」だと述べ、利用者の選択肢が減り、航空運賃が上昇する可能性を指摘した。ペンフォールド議員は、ポート・マッコーリー発着の旅客便で事実上の独占状態となるカンタス航空に対し、競合する航空会社がなくなることを理由に運賃を引き上げることがないよう、確約を求める書簡を送った。
レックス航空は、10月25日以降の便を予約している影響を受ける乗客に連絡し、全額返金、または追加料金なしで別のレックス便へ変更する選択肢を案内する。同社の広報担当者は、燃料価格が低下し、運航を再開しても採算が取れる状況になれば、今回の運休措置を解除することを検討するとしている。
ソース:news.com.au – Rex Airlines suspends Port Macquarie and Orange flights to Sydney amid rising fuel costs