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東ティモール、ギャングによる暴動再発

ディリ4日ー東ティモールのディリにあるComoro Bridge(コモロブリッジ)では4日、新たに暴動が勃発。周囲を巡回するオーストラリア軍隊やマレーシア軍隊を無視し、通りのギャングらは、家屋に火をつけるなど暴動行為を続けている。

破壊行為が繰り返し発生していた同地域では、ここ数日間、状態の鎮静化が見られていた。しかし、4日朝、Comoro Bridge周辺の家に武装した男が居るとの通報を受けたオーストラリアとマレーシア軍が対応にあたり、再度現地の状況が悪化。同地域の住人は先週初めにすでに避難しており、家屋のほとんどが空き家状態で、略奪などの被害に遭っている。

 

軍の兵士にとって、警察が担う役割を果たすことは非常に困難な状況であり、特に東ティモール東部にある3区域(Lorosae)と西部の10区域(Loro Monu)の間でのギャングらによる暴動の鎮静化は困難を極めているという。

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