【NSW1日】 NSW州で、紙の切符による駐車違反通達が5年振りに再導入される。2020年に前保守連合政府によってチケットレスの駐車違反は導入されたが、「不公平で透明性に欠ける」と批判を浴びてきた。
チケットレスの駐車違反廃止により、昔に戻って駐車場係が車両に切符を置くか、ドライバーに知らせなければならない。また、違反発生から7日以内に通達しなければならない。
ホーソス州金融相は「数週間経ってから違反を知って驚くことがなくなる」と話した。異議を申し立てるドライバーに備え、今後は証拠写真とともに違反を通達する。
道路・自動車協会NRMAのピーター・コウリー広報官は、「ドライバーは、いつ、なぜ罰金を受けたのか知り、必要があれば異議を唱える権利がある」「今日はNSW州のドライバーにとって素晴らしい日だ」と述べてチケットレス駐車違反の廃止を歓迎するとともに、ドライバーの声を聞いた州政府を称えた。
ソース:news.com.au -‘Fairness’: Major change outlaws ticketless parking fines in NSW