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訓練中の兵士 頭部に銃弾受け死亡

【キャンベラ21日AAP】   SA州ポート・オーガスタ近郊の陸軍基地で、夜間訓練中に兵士1人が死亡、1人がけがをする事故があった。

事故があったのは20日午後9時半ごろ。夜間の実弾砲撃訓練に参加していたシドニー出身のランス・コーポラル・エドワード軍曹(30)は頭部に銃弾を受け即死した。シドニー出身のもう1人の兵士もけがをしたが容態は安定している。この兵士は特別部隊に属しており、名前は公表されていない。

遺族に追悼の意を表した陸軍隊長は、非常に辛い事故だとしながらもこれらの訓練は戦闘現場で必要なものだと述べた。また、今回の訓練はアフガニスタン派兵に向けたものだったと話した。

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