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アフリカで豪人幹部ら乗せた機体を発見

【シドニー22日AAP】   アフリカ西部で豪鉱山開発大手サンダンス・リソーシーズの幹部らを乗せた飛行機の行方がわからなくなっていた件で、21日、コンゴのアビマ・レンジの西部で飛行機の残がいが発見された。この事故で11人が死亡した。

死亡した豪人はサンダンス・リソーシーズのジェフ・ウェドリック会長、ドン・ルイス社長、秘書のジョン・カーグレッグ氏、ジョン・ジョーンズ氏、クレッグ・オリバー氏、ケン・タルボット氏の6人。そのほか、タルボット氏の投資会社、タブロット・グループで勤務するフランス人女性ナターシャ・フラソン氏、サンダンス社のコンサルタントの米国人ジェフ・ダフ氏、英国人1人、フランス人と英国人のパイロット2人が死亡した。飛行機はカメルーンのヤウンデからコンゴ共和国のヤンガドゥに向かっていたが、途中で行方がわからなくなった。

アフリカ政府との外交上の関係で遺体の移送は1、2週間かそれ以上の時間を要する可能性があるという。 サンダンス社のジョーンズ前会長は、全幹部が同じ飛行機に搭乗することは会社の方針に反しており、同社は2機使用する計画をしていたが、タブロット氏が所有する飛行機に対して目的地の滑走路のスペースが不十分だったために使用しなかったと説明した。ジョーンズ氏はABCラジオに対して、墜落の原因に関する情報はないが、機体に炎上や爆発の形跡はなかったと語った。

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