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卒業生数千人が性暴行被害を告白 NSW

【NSW5日】  NSW州内の私立100校以上の校長がこのほど、卒業生からの学校での性的嫌がらせや暴行についての訴えを受け、緊急会議を行ったことが分かった。カンバラ高校の卒業生シャネル・カントスさんが先月開始した署名活動がきっかけ。

 

カントスさんは「友人から性的嫌がらせの話を常に聞くのが嫌になった」として、学校で性交渉の同意などの問題について、早い時期から取り上げるべきと訴えている。特に、共学でない男子校や女子校においてこのような授業が必要だとしている。

 

独立学校協会(AISNSW)は今回、21万4,000人を代表する480校を迎え会合を開いたが、今後は州内の学校における性暴力の解決を目指し、新しい方策を模索する方針だ。署名サイトには最年少で13歳の少女も声を上げており、暴力や嫌がらせが男子校の生徒による場合が多いことに焦点を当てている。

 

ソース:abc.net.au-NSW school principals in crisis meeting after petition detailed thousands of alleged sexual assaults

 

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