生活

子供の野菜への意識が低下 調査から

【キャンベラ5日】   ウールワースが行なった新調査から、自分が食べている野菜がどこから来ているか、野菜の名前がわからない子どもが増加していることが明らかになった。

 

先月行われた 調査では、ブロッコリーやジャガイモ、ハムなどがどこから来ているのかを認識できる子どもが過去7年間で16パーセント減少していることがわかった。

 

また、1000人以上の6歳から14歳の子どもたちの55パーセントが農作物を育てているファームを訪れたことがなく、ビーツや西洋ネギなどの野菜の名前を認識できた子は半数のみだった。

 

オーストラリア一次産業教育基金(PIEFA)の2020年調査によって支援された今回の調査は、ウールワースがコロナ禍で延期になっていたFresh Food for Kids Discovery Tourのプログラムを来年再開することを発表した際に明らかになった。

 

PIEFAは「農業は主要産業の一つで、生産過程で多くの技術を使っている。子どもに農業の知識を提供することで、将来的に主要産業の職業の選択肢にもなる」とプログラムに賛同している。

 

同プログラムはバーチャルに切り替えられ、「国内の生産者たちや食品の生産過程、そして持続可能な将来を支援する必要性などについて、多くの子どもたちが学べるようにしたい」とウールワースのマーケティング責任者と語った。

 

ソース : news.com.au – Woolworths to bring back agriculture Discovery Tours after study finds kids lack food knowledge

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