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メルボルンのカフェに反ワクチン派が落書き

【VIC26日】   6回目のロックダウンを終えたメルボルンで最初の週末、ワクチン反対派がカフェに落書きをした。

サウス・キングスビルで25日朝、カフェ「ブラックシープ」の前壁に「discrimination is not OK(差別はOKでない)」とオレンジ色で書かれた落書きを、出勤した店員が発見した。ワクチン未接種者の店内飲食禁止を批判した内容だ。カフェのオーナーは、「政府のガイドラインに従って仕事をして受ける扱いがこれだ」とインスタグラムに投稿した。多数の客が同カフェを支持し、中には落書きの除去を申し出る人もいた。

22日にロックダウンが終了して以降、ワクチン接種を完了した人だけがVIC州内のレストランやバー、パブでの飲食を許可されており、未接種者はこれまで通り持ち帰りのみだ。アンドリュース州首相は、「来年4月のF1 グランプリにも、ワクチン未接種の観客はいない」「ワクチンを打たなくても少し待てば規制が緩和されると思わないように。非常に長く待つことになる」と話し、2022年に入ってもこの規制を続ける意向を示している。

ソース : news.com.au – Melbourne cafe Blacksheep targeted with anti-vax graffiti after enforcing government rules

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