【NSW7日】 NSW州政府は、シドニー・オペラハウス前庭で開催される屋外コンサートやイベントの規制を緩和し、観客収容人数の拡大や開催時間の延長を進める計画を発表した。文化・エンターテインメント産業の活性化と、シドニーのナイトタイムエコノミー強化を目的としている。
計画では、大規模イベントの収容人数を現在の6,000人から7,000人へ、中規模イベントを5,000人から6,000人へ増やす方針。また、これまで午後10時以降に求められていた音量制限を撤廃し、イベントは毎日深夜0時まで開催できるようになる見通しだ。さらに、アンザックデーの追悼式典など一部の早朝イベントについては、開始可能時刻が午前6時から午前3時30分へ前倒しされる。
これらの変更は、オペラハウス近隣の高級マンション「ザ・トースター」と呼ばれる住宅の住民から長年寄せられてきた騒音苦情を巡る議論の末に打ち出されたものだ。州政府は最新の音響管理システムを活用しながら、世界的ランドマークであるオペラハウスをより多くの人が楽しめる文化拠点として活用したい考えを示している。
ジョン・グラハム州芸術担当相らは、シドニーの文化的魅力向上と経済効果を期待しており、アンソニー・アルバニージー首相も計画を支持している。なお、この提案に対する一般からの意見募集は7月7日まで実施される。
ソース:news.com.au – Sydney Opera House to get bigger and louder under new government plans