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QLD日本人高校生水死事故 ツアー会社が罰金額を控訴

【QLD10日】   2019年、QLD州ガリ(旧フレーザー島)で日本人男子生徒2人が水死した。ツアー会社は有罪を認めたものの、責任は教師にもあるとして控訴している。

2019年3月、ガリのマッケンジー湖で神奈川大付属高校の男子生徒2人(16)が水死した。同校の教師2人と生徒15人は、エコツアーの交換プログラムの一環として同島を訪れていた。深さ6メートルほどのマッケンジー湖には「遊泳に適さない」との標識が立てられていたが、生徒らは監督なしで水に入ることが許可された。2人は行方がわからなくなり、翌朝警察のダイバーによって遺体で発見された。

今年2月、ツアー会社の「ハックルベリー・オーストラリア」は有罪を認め、罰金25万ドルを言い渡された。監督不足で教師の1人も起訴されたが、日本に帰国したため刑罰の強制はできないでいる。

判決発表時、犠牲となった男子生徒の父親は「息子は13歳で母親を癌で亡くしてから、医者を目指して勉強してきた」「学校を信頼したことを後悔している。父親として息子の命を救えなかった。毎日息子に謝っている」と文書で訴えた。

同ツアー会社は今週になって、「推奨される罰金8~10万ドルを上回る法外な額」とブリスベン控訴裁判所で控訴した。デイビッド・キアン王室顧問弁護士は、「2月の最初の判決で、学生の行動責任がツアー会社にないことが見落とされた」「学生の監督責任は教師にある。ツアー会社は遊泳禁止を指導すべきだったが、生徒の行動を禁止する権限はなかった」と話す。

事故後、ハックルベリー・オーストラリアは水泳の際にユニフォームを着用するポリシーを導入した。

ソース:news.com.au – Huckleberry Australia tour group appeals penalty after double drowning tragedy on K’gari

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