【QLD6日】 QLD州のビーチが閉鎖される原因となった謎の物体について、オーストラリア宇宙庁が見解を示した。
オーストラリア宇宙庁の専門家は、先週後半にオーストラリアのビーチに漂着した謎の物体の正体を明らかにした。3日、QLD州フォレストビーチの一部では、複数の物体が海岸に打ち上げられたことを受け、当局が閉鎖措置を取った。当初、これらの物体は人工衛星の墜落による破片であり、有毒の可能性もあるとみられていた。
しかし、オーストラリア宇宙庁の専門家は今回の発見について新たな見解を示し、謎はほぼ解明されたとみられる。6日、同庁の報道官は、回収された物体は安全であると判断されたと発表した。
「回収された物体は、宇宙ロケットの部品である圧力容器とみられる」と報道官は述べた。「位置や特徴から判断して、最近軌道から大気圏に再突入した外国のロケット本体の破片と一致している可能性が高い。現在、打ち上げ機体および打ち上げ国を正式に特定するため、国際当局との連携を継続している」
なお、専門用語では「圧力容器」と呼ばれるこれらの物体は、1980年代のカルト的人気映画のファンには特に馴染みのある呼び名でも知られている。フリンダース大学の准教授アリス・ゴーマン氏はABCに対し、これらは「スペースボール」として知られていると説明した。「こうした圧力容器は燃料が入っていなければ浮力を持つため、海岸に漂着することがある」と彼女は述べた。
オーストラリア宇宙庁は、今回の事案について引き続きQLD州当局に助言を行っており、今後さらに破片が見つかる可能性もあるとした。
「宇宙デブリと思われる物体には決して触れたり動かしたりせず、危険物として扱ってください」と報道官は注意喚起した。「その場から離れ、緊急サービスに連絡してください」
ソース:news.com.au – Experts reveal origin of space debris which shut down Queensland beach