【ACT31日】 オーストラリアの私立学校のトップ100が発表された。全国的に男子校や女子校などの単一性別の学校が多くランクインしており、トップ20校では、男子校が8校、女子校が10校を占めた。
ランキングでは、学業成績だけにとどまらず、学校施設、生徒と教師の比率、資金レベル、科目数、スポーツや課外活動の幅広さなど20以上の項目について分析が行われた。
今年1位に輝いたのはシドニー・グラマー・スクールとなっており、NAPLANやHSCによいて非常に高い成績を残しており、多くの卒業生がATARで95点以上を獲得していた。NSW州からは25校がトップ100にランクインした。
VIC州からランクインしたのは26校、QLD州からは20校となった。SA州からも同じく20校がランクインしている。
単一性別の学校が上位を占めている状況について、国際女子校連盟の地域ディレクターであるブリッジ氏は、「女子校は本来の期待や規模以上の成果や実力を発揮しており、これは教育現場でも教師が日々実感している」と述べた。
上位にランクインした学校のほとんどが単一性別の学校だった中、共学はVIC州のヘイリーベリー(Hailybury)とセント・レナーズ・カレッジ(St Leonard’s College)の2校だけがトップ10にランクインした。
ソース:news.com.au-Single-sex schools as Australia’s top 100 private schools named