国際

国内与野党 ウクライナ支援を表明

【ACT19日】   米国ホワイトハウスで19日、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談が行われた。国内の与野党ともに大統領間の会談を歓迎し、ウクライナを支援し続ける意向を表した。

トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談後、アルバニージー首相は欧州の複数国から成る“有志連合(Coalition of the Willing)”の会談に参加した。アルバニージー首相は、「ワシントンでの協議を含み、和平への引き続きの努力を歓迎する」「オーストラリアは今後もウクライナと共に立つ」とソーシャルメディアのXに投稿した。有志連合による和平活動は、平和が確立されるまで行われない。

野党保守連合もスーザン・リー党首に代わって大きく見解を変え、ウクライナへの平和部隊派遣に前向きだ。リー党首の広報官は「オーストラリアは世界各地で平和維持に貢献してきた誇らしい歴史を持つ」と述べた。ミロシュニチェンコ駐豪ウクライナ大使はキャッシュ影の外務相と会談後、「ウクライナはオーストラリアの与野党から常に支持を受けた」「有志連合は平和維持のみでなく、ウクライナの軍事・経済・人道的支援のコーディネートだ」と話した。

米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)によると、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以降、ウクライナで兵士40万人近くが犠牲になった。ロシア側も100万人弱が死亡したと見積もられる。

ソース:news.com.au – Opposition open to sending peacekeepers to Ukraine

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