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飲酒・薬物運転の罰則を倍増へ QLD

【QLD26日】   QLD州で導入される新たな道路安全法により、飲酒・薬物運転者(医療用大麻の使用者を含む)は、最長で25年の禁錮刑に処される可能性がある。

クリサフリ政権は、増加する交通死亡事故を抑制するため、既存の道路安全法を大幅に強化する方針を発表した。政府は今年すでに150人を超えた交通死亡者数の削減を目指し、金曜日に2本の新法案を議会に提出する予定だ。今回の法改正は、医療用大麻の処方を受けているドライバーも含めた薬物運転に対する「ゼロ容認」方針の一環となる。

デブ・フレックリントン司法長官は「危険な運転や暴力的な違反行為は人命を危険にさらしており、今回の変更はその行為に見合った結果をもたらすものだ」と述べた。改革では、飲酒・薬物運転の罰則が倍増されるほか、その他の違反に対してもより厳しい処分が導入される。

提案されている変更では、死亡または重傷を伴う自動車関連犯罪の最高刑は、これまでの最長16年から25年に引き上げられる。死亡や重傷に至らなかった場合でも、最高刑は5年または7年の禁錮刑となる。さらに、免許停止の最低期間も延長され、死亡・重傷事故、悪質な違反、再犯に対する処分が強化される。地方自治体には、駐車管理や地域道路の安全向上に関する権限がより明確に付与される。加えて、重大または再犯の危険運転に対しては、義務的な実刑判決の適用範囲が拡大される。

2026年12月1日から施行される主な改革内容は以下の通り:

・薬物運転の罰則倍増
・飲酒と薬物の併用違反に対する罰則強化
・裁判所による最低罰金の導入
・制限速度を40km/h以上超過した場合の即時6カ月免許停止
・シートベルト取締りの強化(成人同乗者の特定を可能に)

さらに2027年以降は、薬物運転者に対する教育プログラムの義務化、シートベルト違反のカメラ取締り強化、路上での薬物検査の効率化などが導入される予定だ。これらの措置は、医療用大麻の使用ドライバーに一定の配慮を認めているNSW州、VIC州、TAS州の方針とは対照的である。

医療用大麻は主に痛みの管理のために広く処方されているが、その支持者らは、現行の検査が実際の運転能力ではなく体内の成分の有無のみを検出している点を批判してきた。元NSW州判事でサザンクロス大学法学部長のデービッド・ハイルパーン氏は昨年、医療用大麻に関する「現代的な考え方」が必要だと指摘。「私が判事だった頃、運転中にTHCが検出されれば、処方があっても運転に支障がなくても免許を取り上げる必要があった」と述べている。

クリサフリ政権は、今回の改革が専門家の意見、事故データ、取締り動向、そして安全な道路を求める社会の期待を踏まえたものだと説明し、取締り強化、抑止力の向上、人命保護に重点を置いた明確な方針だとしている。

ブレント・ミッケルバーグ運輸相は「QLD州の交通死亡者数は長年増加傾向にあり、今回の法律は危険運転には重大な結果が伴うという明確なメッセージを発するものだ」と述べた。また、「薬物運転は現在、飲酒運転を上回る交通死亡事故の主因となっている。THCの影響下での運転は安全ではなく、運転技術や自己判断能力を低下させ、他の道路利用者に壊滅的な結果をもたらす可能性がある」と強調した。

法案審議の期間中、警察は冬のスクールホリデーに合わせて取締りを強化し、州内の道路での警察の存在感を高める方針だ。

ソース:news.com.au – Queensland to double penalties for drug drivers in major road safety crackdown

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