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首相、数十億リットルの燃料がまもなく到着と発表

【ACT19日】   アンソニー・アルバニージー首相は、数十億リットルの燃料を積んだ55隻の船が現在オーストラリアに向かっていると明らかにした。オーストラリアの燃料備蓄は米国とイランの戦争開始以降で最高水準に達しているが、首相は依然として危機は終わっていないと警告している。

政府の週次燃料報告で、首相は合計32億リットルの燃料を積んだ55隻が「今後4週間で到着することが確定している」と述べた。「現在、あらゆる種類の燃料を合わせて国内には合計65億リットルの燃料があり、この紛争開始時よりも多い水準を維持している」と18日に語った。また「燃料備蓄制度を導入して以来、国内の総燃料量は過去最高だ」と強調した。

一方で、米国とイランの対立が続く限り、燃料供給の問題は継続するとの見方を示した。「現在も警戒レベル2にある。必要な分だけ給油し、過剰な買いだめは控えてほしい」と呼びかけた。

2月下旬に始まった米・イラン戦争は、オーストラリアにおける燃料供給不安やインフレ懸念を引き起こした。イランがホルムズ海峡を封鎖したことで世界の原油供給のおよそ5分の1が遮断され、サプライチェーンに大きな衝撃が走り、オーストラリアも深刻な影響を受けた。

これを受け政府は、国家燃料安全保障計画の導入、燃料税の一時引き下げ、追加の燃料輸送を政府が支援できる権限の拡大、燃料基準の緩和など、供給確保に向けた複数の対策を実施してきた。現在、オーストラリアの燃料備蓄はガソリンが46日分、ディーゼルが39日分、航空燃料が34日分となっている。7月に入ってからは47隻の燃料船が到着しており、6月の91隻に続く水準となっている。

「この紛争がまだ終わっていないことは明らかであり、引き続き状況を注視し責任ある対応を続けていく」と首相は述べた。

戦争による市場の不安定さにより、原油価格は数週間にわたり1バレル100豪ドル前後で乱高下していた。今週は、ドナルド・トランプ米大統領が対イラン封鎖の再開を発表したことを受け、原油価格は2020年以来最大の1日上昇を記録。ブレント原油は9.6%上昇し、1バレル83.30豪ドルとなった。

この価格上昇は、3月に導入された燃料税の一時的な引き下げ措置が終了し、1リットルあたり52.6セントに戻る2週間前に起きている。

ソース:news.com.au – Anthony Albanese announces billions of litres of fuel due to arrive in Australia soon

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