【WA15日】 オーストラリアの学校がサイバー攻撃を受け、2015年以降に在籍した生徒の医療記録や銀行情報、写真などがハッカーによって盗まれた。
パース北部にあるセント・ジェームズ・アングリカン・スクールは、コンピューターシステムへの不正アクセスを伴うサイバー攻撃を確認した。学校側は保護者に対し、サイバーセキュリティ上の問題を直ちに封じ込め、システムを保護したと説明した。一方で、ハッカーが生徒や家族の個人情報にアクセスしていたことが判明した。
学校の広報担当者は声明で、「調査の結果、学校コミュニティーのメンバーに関する個人情報が影響を受けたことが確認された」と述べた。「学校は家族にこの問題について通知するとともに、情報を守るために取ることのできる具体的な対策について説明した」
ウェスト・オーストラリアン紙によると、ハッカーは2015年以降に同校に在籍した現在および過去の生徒について、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、銀行口座情報、生徒の医療記録、写真などをコピーしたという。
学校の広報担当者は、「学校は引き続きサイバーセキュリティのアドバイザーと緊密に連携し、必要に応じて、影響を受けたコミュニティーのメンバーに直接、さらなる情報を提供する」と述べた。「我々の最優先事項は、生徒、家族、職員を支援するとともに、学校のシステムの安全性を確保することだ」
今回の問題については、オーストラリア情報コミッショナーおよびその他の関係当局にも報告されている。オーストラリア信号局によると、オーストラリア人の25%が個人情報の盗難被害に遭っており、個人や企業に年間約31億豪ドルの損失をもたらしている。同国のサイバーセキュリティ当局は、個人情報の盗難は深刻な被害につながる可能性があり、サイバー犯罪者が盗んだ個人情報を使って本人になりすます可能性があると警告している。
ソース:news.com.au – Student photos, bank details stolen by hackers after St James Anglican School in Perth hit by cyber attack