政治

ハンソン氏と国民党党首が対立

【NSW27日】   NSW州中西部ダボで開かれた「ブッシュ・サミット」で、ワン・ネーション党のポーリン・ハンソン上院議員と国民党のマット・キャナバン党首が、元国民党党首で現在はワン・ネーション党に所属するバーナビー・ジョイス氏を巡って対立した。ジョイス氏は国民党を離党してワン・ネーション党に移ったが、キャナバン氏は離党の主な理由をデービッド・リトルプラウド前党首への不満と説明。これに対しハンソン氏は、離党には国民党の政策に対する不満も含まれるとの見方を示した。

両氏はネットゼロ目標を巡っても応酬した。ハンソン氏は、ジョイス氏が国民党を離党した背景には、国民党が過去に支持していたネットゼロ政策への反発があると主張。ジョイス氏自身もネットゼロに反対していた一方、キャナバン氏は国民党がすでに政策を撤回したと説明した。つまり、ジョイス氏の国民党からワン・ネーション党への移籍と、その背景にあるネットゼロへの立場の違いが主要な論点となった。

さらにハンソン氏は、ワン・ネーション党の移民政策を巡る混乱についても釈明した。同党は純海外移住者数を年間13万人に抑える方針を示しているが、ハンソン氏は、農業や地方産業を支える太平洋島しょ国出身の一時労働者を受け入れるPALM制度はこの上限に含めないと説明した。PALM労働者は農家など雇用主側が住居を用意することが多く、住宅を圧迫する一般的な移民とは事情が異なるためだと主張した。

ソース:news.com.au – Bush Summit: Pauline Hanson, Matt Canavan clash over Barnaby Joyce

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