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スター・カジノがマネーロンダリング対策法違反

【ACT28日】   マネーロンダリング対策法に違反したとして、カジノ運営会社が巨額の罰金を科され、経営破綻の危機に直面している。

連邦裁判所は、マネーロンダリング対策法に違反したスター・カジノに対し、2億6,000万豪ドルの罰金を命じた。これにより、同社は経営破綻の瀬戸際に追い込まれている。

金融犯罪を監視する規制当局AUSTRACは、オーストラリアのマネーロンダリングおよびテロ資金供与対策法に組織的に違反していたとして、カジノ運営会社を相手取り、連邦裁判所で訴訟を起こしていた。キャメロン・ムーア判事は28日、スターに2億6,000万豪ドルの罰金を科した。スターは以前、罰金が1億豪ドルを超えれば、清算手続きに入る可能性があると述べていた。

スター・グループはブリスベンでカジノを運営するほか、シドニーとゴールドコーストのカジノを所有している。AUSTRACは、連邦裁判所に対して4億豪ドルの罰金を求めていた。同機関は2022年、マネーロンダリングおよびテロ資金供与対策法への組織的な違反があったとして、訴訟を開始した。裁判所は、スターが2016年11月から2022年11月までの間に1,500件を超える違反を犯したと認定した。同社は、テロ資金供与やマネーロンダリングのリスクを軽減するために必要な監視を怠り、170人を超える高リスク顧客を適切に監視していなかった。

ムーア判事は、「実質的に、スターは法令順守よりも利益を優先し、それを大規模に行っていた」と述べた。さらに、「特に深刻な事例として、高リスク顧客や入店禁止措置の対象となった顧客への対応が挙げられる。スターの上級経営陣は、こうした顧客が組織犯罪に関与し、スターのカジノでマネーロンダリングを行っている可能性が高いと認識していたにもかかわらず、同社は彼らの来店を引き続き歓迎し、積極的に来店を促していた」と指摘した。

経営難に陥っていたスターの救済に向け、昨年、株主はバリーズ・コーポレーションとマセソン家による3億豪ドルの救済策を承認していた。ムーア判事は、罰金を19か月以内に支払うよう命じた。罰金の内訳は、スター・シドニーに1億9,500万豪ドル、スター・クイーンズランドに6,500万豪ドルとなった。同社はさらに、AUSTRACの訴訟費用も負担しなければならない。

ムーア判事は、違反について「広範かつ組織的」であり、「長期間にわたって続いていた」と説明した。また、「単発的なものでも、時折起きたものでもなく、単なる見落としではなかった」と述べた。同社は罰金額が発表される前に、株式の売買を一時停止していた。

ソース:news.com.au – The Star casino on brink after being fined $260m for breaching anti-money laundering laws

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