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バンクスタウンからシティを結ぶ新メトロ運行開始

【NSW30日】   総額250億豪ドルを投じた歴史的な鉄道路線がついに開業し、新たなメトロは運行開始からわずか数時間で大きな人気を集めている。

バンクスタウン、パンチボウル、ワイリー・パーク、ラクンバ、ベルモア、キャンプシー、カンタベリー、ハールストーン・パーク、ダルウィッチ・ヒル、マリックビルの各メトロ駅が同時に開業。シドニー西部各地からCBDやシドニー北部へのアクセスが、より速く便利になった。

29日の早朝に旅客サービスを開始した新しいメトロ路線には、運行開始から8時間で1万8,000人を超える乗客が乗車した。シドニーのメトロ・ウエスト線が全線開通して初めて運行された列車は、金曜日午前4時31分にバンクスタウンを出発し、満員の状態だった。

その後も数千人の通勤客が利用し、新路線の歴史的な初日をともに迎えた。列車が初めてバンクスタウン駅を出発すると歓声が上がり、その後もセントラル駅までの各駅で新たな乗客が乗り込むたびに歓声が沸いた。

NSW州のジョン・グラハム運輸相は、今回のメトロ開通はシドニー南西部の地域社会に向けたサービスだと述べた。「新型コロナウイルスの流行中、これらの地域は二流の扱いを受けていた。今や世界水準のメトロを利用できるようになった」と同相は語った。

「これは地域社会にとって非常に大きな変化であり、今後何世代にもわたって人々の可能性を広げることになる。世代を超えた機会、雇用、そしてシティへ向かう高速鉄道の利便性が生まれる。この路線はシティを南西部に近づけるだけでなく、南西部をシドニーのほかの地域にもつなげることになる」

バンクスタウン選挙区選出のジハード・ディブ州議会議員は、午前3時30分からメトロに乗車しようと人々が列を作っていたと話した。「私たちの地域社会が、シドニーで最高のものを初めて手に入れたと感じている」とディブ議員は語った。

29日の朝まで、バンクスタウンからセントラル駅へ向かう乗客は、鉄道とバスを乗り継ぎ、1時間以上かけて移動する必要があった。今回の開通により所要時間は約半分に短縮され、バンクスタウン駅からセントラル駅までの標準的な所要時間は約28分となった。

ただし、シドニー南西部メトロの完成までの道のりは、必ずしも順調ではなかった。2016年時点で約120億豪ドルと見積もられていた事業費が大幅に膨らんだことを受け、2023年には計画の見直しが行われた。現在、シドニー・メトロ・ウエスト事業の推定総費用は約250億豪ドルとなっている。

ソース:news.com.au – More than 18,000 passengers travel on new Metro line from Bankstown to City

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