シドニー24日-激しい雨にもかかわらず、シドニーのフィッシュマーケットは、クリスマスのご馳走の準備をする大勢の買い物客で賑わった。 David Jones(デイビッド・ジョーンズ)やMyer（マヤ）などのデパートも好調な売り上げをみせ、金利の上昇とガソリン価格の高騰でクリスマスの消費が減退するとの予想を覆す結果となった。

Pyrmont(ピアモント)にあるフィッシュ・マーケットは36時間の連続営業を無事終了し、24日午後5時に閉店。この36時間の営業時間中に訪れた客は少なくとも8万人。マーケットのスポークスウーマンLouise Nock(ルイス・ノック)さんは、「午後はマーケット中が人で溢れかえっていた。商売は予想以上に好調だった」と語った。一番の人気はえびで、甲殻類の売り上げの約360万ドルを占めた。

デイビッド・ジョーンズのゼネラルマネジャーのPaul Zhara（ポール・ザハラ）氏は、小売店の売り上げは好調で、非常に満足している」と語った。今年の女性へのクリスマスの贈り物ナンバー１はシャネルＮｏ．５の香水。一方、男性への贈り物はiPodやmp3プレイヤーが上位を占めた。