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VIC州の医療制度、危機的状況 医師が語る現状

 【メルボルン15日AAP】ザ・ヘラルド・サン紙は15日、VIC州の医師を対象に実施した調査の結果、同州の医療制度は崩壊状態にあることが分かったと社説で報じた。

 医師の30%以上が超過勤務を行っており、その結果、患者の健康がリスクにさらされていると回答した。また、約70%が病院の緊急病棟は危機的状況に陥っていると回答し、90%以上が4万5000人もの患者が病院の担架に8時間以上も放置されているという事態は容認できないとした。

 「我々の医療制度は崩壊しており、抜本的な改善が必要。80%以上の医師が国民の医療制度に対する信頼はますます損なわれ、巨額の投資だけが医療制度を救うと回答した。しかし、投資だけが唯一の改善策なのか」とザ・ヘラルド・サン紙は疑問を投げかけている。

 同紙は「病院が直面する問題はその管理業務が原因である場合が多い」とし、病院のために無制限使える資金はなく、資金投入では解決できない問題もあると続けた。

 「より多くの医師を育成することが不可欠。VIC州では納税者が受ける資格のあるケアを提供できていない病院の管理体制を改善することが必要」と同紙はまとめた。

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