【シドニー22日AAP】シドニー西部にあるコンコルド病院で19日、バックアップ用の発電装置が作動せず約1時間完全に停電状態となり、集中治療室及び救急科で生命維持装置がつけられている患者に対し、医師や看護師らが手動で酸素を送る事態となった。
このような状況になったにも関わらず同病院のダニー・オコーナー院長は「患者が危険にさらされるようなことはなかった」とコメントした。
今回の出来事に関してNSW州野党のバリー・オファレル自由党党首は、リーバ・マー保健大臣に対し説明を求めると同時に、政府に対して州内すべての病院のバックアップ用発電装置をチェックするよう要請した。
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