教育/留学/習い事

その3 [セカホに向け始動]

Y子

31歳。ものごとをあんまり深く考えていないのでストレスは少ない。自分の身に危険が迫ると恐怖のあまり脳がヒートしてしまい、笑い出してしまうクセがある。以前バンジージャンプをした時、飛び降りた瞬間からケラケラ笑っていた。お化け屋敷でも笑い出すので、お化けにビックリされてしまう。19歳でメイクアップアーティストに憧れて専門門学校へ。その後ファッションショーなどの現場で働くが、給料が安すぎて、家の電気、ガス、水道を止められる。それでもコンビニのトイレや銭湯に通いながら粘り強く続けるが、毎日ツナ缶だけで生活していたため、体重が40kgを切ってしまい最後は栄養失調で倒れてしまうという経験を持つ。彼氏ができると何よりも優先してしまうため友達はほぼいないという残念なタイプ。現在セカンドWHでシドニー滞在中。

手袋、帽子、日焼け止めは農作業の必需品

行き先が決まりさっそく2週間後から働くため、ウキウキ気分で支度を始めた。農作業をするんだからまずは、長靴、軍手、雨降りの時のビニールジャンパー、帽子、日焼け止め、水筒、お菓子…。まあ、あとはあっちに着いてから買い揃えればいいか。まるで遠足に行く前日の小学生のような気分だった。こうなると止まらない。ファームの場所など気になる情報をもっと知りたいと、ネットで検索することにした。ファームの場所はガトン(GATTON)という小さな町。ブリスベンから車で西へ1時間ほど向かったところだった。かなり田舎のようだけど調べてみたら、コールスやIGAなどのスーパーがあるみたいなので生活に不便はなさそうだ。大好物のKFCやマクドナルドもある。これなら3ヵ月間がんばれそうだ! 実際に自分がこれから行くファームで生活していた人のコメントが載っていたので読むことにした。どんな仕事をするのかな。作業はつらいのかな~、などと考えながら読んでみた。が、そこには作業内容のことはほとんど書かれておらず、そのファームのオーナーの悪口がズラ~っと書かれているではないか…。なになに、『あそこは独裁国だ』 『二度と行きたくない』 『オーナーは大魔人のように腹黒く、皆その餌食になる』…。 エ~、何これ。どういうこと? 大魔人って何? 頭の中が『?』マークでいっぱいに。不安になってきたぞ…。そんな気持ちのまま残りの学生生活を楽しめる訳がない。そうだ、ここはひとつ先にファームへ行っているA子に聞いてみよう! 一人で考えてるとロクなことがない。直接聞くのが一番だ。早速A子に電話してみると『そっか見ちゃったんだ』との返答。その後『でも来れば解るよ』の言葉を最後に、プツ。ちょっと~! 何なの? 私は不安でいっぱいになってしまった。皆もっと具体的に教えてよ。私を安心させてくれ。だけど今さら他のファームを探すのも面倒だし、どんなところか気にならなくもない。よし! 何事も人生勉強だと自分に言い聞かせることにした。少し怪しいが怖いもの見たさで行くしかないと私は腹をくくった。

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