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ギャング界の帝王、金色の棺で埋葬

【メルボルン30日AAP】   先週、刑務所内で殺害されたギャング界の帝王、カール・ウィリアムズ(享年39)の葬儀が、メルボルンのカトリック教会で30日に行われた。

葬儀が行われたのはメルボルンのエッセンドン地区の聖テレーズ教会で、カール・ウィリアムズの遺体は金色の棺に納められた。妻のロベルタさんが弔辞を述べ、2人の愛娘や他の子供3人を分け隔てなく可愛がり、お金やプレゼントを好きなだけ買い与えた思い出などを語った。娘のダコタちゃん(8)も亡き父親について「ママをからかうために替え歌を歌ってた。自分のこと面白いと思っていたみたいだけど、面白くなかったわ」などとスピーチした。

ウィリアムズは先週、バーウォン刑務所内で運動用の自転車の部品で殴打されて死亡した。ウィリアムズは、母親や元子分のアンドリュー“ベンジー”ベニアミンの墓にも近いキーラー墓地に埋葬されるという。

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