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フラットメート盗撮男の控訴を棄却

【ブリスベン30日AAP】   女性同居人を隠しカメラで盗撮しようとして有罪判決を受けた男(39)が、裁判所に控訴したが棄却された。

ローアン・ジェームズ・ワイリー被告は昨年10月にサウスポート地方裁判所で、盗撮未遂罪で執行猶予2年の判決を下された。同被告はゴールドコーストの住宅の屋根裏で物音を立てて、これを不審に思った同居人の女性たちが住宅内を調べたところ、壁や天井に小さな穴や、寝室の天井裏にカメラが仕掛けられているのを発見した。警察がさらに捜査したところ、撮影用の様々な機器が発見された。しかし、コンピュータの情報がコード化されていたため、警察は撮影された動画にアクセスすることができなかったという。

ワイリー被告は今月になって、控訴期間の延長をブリスベン控訴裁判所に求めた。また、同被告は「弁護士から有罪を認めるようにと言われ、罠にはめられた」と主張した。しかし、控訴裁判所は30日に「弁護士の行為は完全に適切であった」と判断し、控訴を棄却した。

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