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NSW州有林で白骨 連続殺人被害者?

【ボーラル・NSW31日AAP】   29日、NSW州南部にあるベラングロ州有林内で白骨が発見された。一部報道では女性と伝えられており、1990年初頭に発生したバックパッカー連続殺人事件の被害者の1人ではないかとみられている。

この事件は、7人のバックパッカーが次々と殺害され、同有林内に遺体が放置されたというもの。犯人である元道路作業員のアイバン・ミラットは終身刑を受け現在も刑務所にいる。

また一説では、1997年に殺害されたとされるケリー・ウェランさんの遺骨ではないかと伝えられている。ウェランさんに関しては、ブルース・バーレル受刑囚が、ウェランさんを誘拐・殺害したものとして有罪判決を受けた。同受刑囚は他にも当時クージーに住んでいた未亡人、ドロシー・デービスさんを殺害した罪で有罪とされている。

警察は、大量の白骨が発見されたとしたが、現在までに性別は確認できないとしている。また今後、遺骨の性別や年齢、遺体が放置されていた期間などが特定できれば捜査の幅も狭めることができるとした。

白骨発見現場では、1日も引き続き捜査が行われる。

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